予約優先制 092-401-3003
 

〒814-0165
福岡県福岡市早良区次郎丸2-10-43

診療時間
9:00~12:30
14:00~17:00

【休診日】日曜・祝日 ◯:水・木曜日の午後は手術
※English corresponding Allowed(英語対応可)

福岡市早良区の白内障・緑内障・神経眼科 新井眼科医院

糖尿病網膜症

小児眼科 コンタクト
Q&A 求人案内
HOME»  糖尿病網膜症

糖尿病網膜症

高血糖が続くことによって網膜の血管に異常が起こる病気です。
糖尿病は血糖値が不安定なのが特長で、高血糖が続くことによって網膜に損傷が生じます。

早期発見で失明する確率は低くなりますが、高血糖値が長期間にわたって続くと、網膜症、神経障害、腎症などの合併症を起こします。
症状があらわれるのは、糖尿病発症後、5~10年後と言われています。
はじめは自覚症状もないため、成人の失明第2位になっています。

■糖尿病網膜症の悪化の段階

 
単純網膜症 自覚症状はなく、
新生血管もありません。
(※)
血糖値が高い状態が続くと、網膜の毛細血管に瘤(こぶ)が出来て血流障害を起こします。次第に、小さな点状の出血やしみ状の出血が広がり、硬性白斑や網膜の浮腫が見られます。
前増殖網膜症 自覚症状はなく、
新生血管もありません。
(※)
血管が詰まり、血液が流れなくなったり、軟性白斑、血管拡張などが起こり、進行すると増殖網膜症になります。
増殖網膜症 新生血管
(※)
進行すると網膜剥離や新生血管緑内障につながり、失明に至ります。
 

※網膜の血管が詰まると、それを補うために新しい血管を作り出します。これが新生血管です。
新生血管は通常の血管より弱いので、血管から血液や血液成分が漏れ、硝子体出血を起こしたり、網膜上に増殖膜ができます。

 

治療事情

糖尿病網膜症は糖尿病の三大合併症の一つとされ、眼底の毛細血管がつまったり機能しなくなって、血めぐりが悪くなり眼底出血や異常な血管増殖を起こし、網膜が障害される病気です。

血管の増殖は、網膜の表面に止まらず、眼球の硝子体の中にまで伸びて出血したり、眼底に膜を張ったりします。ここまで進行すると網膜は働いていても物は見えず、放置すると網膜剥離を起して失明に至る場合があります。

中には糖尿病網膜症から緑内障を併発し、視力を失われる方もおられます。
糖尿病網膜症は次第に視力低下を伴い、自覚症状があって病院に来られる方の多くは病状が進行しています。年齢のせいや白内障と思って診断を受けなかった方が目立ちます。

糖尿病網膜症の治療

糖尿病網膜症で重要なのは眼底検査です。
まず眼科医の検査を受けることが基本ですが、最新機器の蛍光眼底撮影は、肉眼で見えない病変を写真に捉えることができます。
糖尿病網膜症の治療法は70年代に始まったレーザー光線で網膜を焼く方法が定着しています。しかしレーザー自体の改良が目ざましく、最近は病変部だけを的確に焼くカラーレーザーが登場しています。
それでも、硝子体内の出血や網膜にガムを張りつけたような膜ができるとやはり手術しかなく、硝子体切除手術を行います。
これは硝子体を透明な生理水と入れ替え、眼底の増殖物をきれいに切除する手術です。失った視力まで回復するのは不可能ですが、硝子体切除術は出血や混濁、増殖膜を除去するのでよく見えるようになり、失明を免れます。眼科でも、近年の医療機器の発達は非常に幅広い治療を可能にしています。

やはり目の異常に最初に気づくのはご本人です。
少し見え方が異常だと感じた時、あるいは四十歳を越えた時、眼科の専門医を受診していただきたい。
また健康診断で糖尿病や高血圧といわれたら、糖尿病網膜症の可能性があることを知って欲しいと思います。

それから、何か見えにくい時、眼鏡やコンタクトレンズのせいにしないことです。
眼科は病気も眼鏡もチェックしてくれます。

 

PAGE TOP