福岡市早良区次郎丸の「新井眼科医院」|白内障、緑内障、神経眼科

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日帰り手術

日帰り白内障手術

白内障は目の中のレンズである水晶体が濁る病気です。進行するとかすんだり、まぶしくなったり、視力が落ちたりします。
当院では白内障手術を日帰りで行います。手術時間は短いですが、時間を競うような手術は決して行いません。

手術の流れ

1) 診察、手術適応の決定
白内障の手術が必要な状態であるか、白内障以外に視力を下げる病気がないかどうか調べます。
2) 術前検査と説明
手術日の約2週間前に手術に必要な眼球の計測、血液検査、目の菌の検査などを行います。手術についての詳しい説明を院長から患者さん一人ひとりに行い、質問にもお答えします。
3) 手術当日
手術は水曜日、木曜日の午後に行います。手術の約1時間前から点眼などを行います。手術は通常の場合、局所麻酔で10~20分程度かかります。手術が終わって少し休憩した後、帰宅していただきます。
4) 術後診察
翌日受診していただき、その後定期的に診察いたします。

日帰り緑内障手術

緑内障は40歳以上の20人に一人に起こると言われる病気です。眼球と脳を結ぶ視神経が痛んで、次第に視野が狭くなり最後はほとんど見えなくなります。わが国の中途失明原因の第一位の病気です。症状がほとんどないこと、そして失った視野は治療しても元に戻らないため早期診断、早期治療が大切になります。
当院では緑内障診療に詳しい院長とスタッフにより眼底を調べ、光干渉断層計(OCT)で視神経の評価を行い視野検査を行って診断、一人ひとりの目の状態に合った術式を選んで行います。治療は眼圧を下げる点眼治療を行いますが、眼圧が十分に下がらない場合や視野欠損が進行する場合は手術を行います。
手術には様々な方法がありますが、当院では房水を目の外に誘導する濾過手術とフィルターの目詰まりを取り除く繊維柱帯切開術という手術を使い分けて日帰りで行います。所要時間は10〜20分、術後は緑内障の診療のため定期的な通院をお願いしています。白内障の手術と同時に同じ傷口から緑内障の手術を行う場合もあります。
緑内障について、ご心配な方はご相談ください。

日帰り硝子体手術

硝子体とは目の中を満たしている透明なゼリーで、水晶体のうしろにあります。網膜の病気、例えば糖尿病網膜症のために硝子体の中に出血することがあります。出血が硝子体に混じって、かすんで見えなくなるので、硝子体を手術で吸い取ってしまい見え方を改善します。
他にも網膜前膜と言って、セロハンテープのような膜が眼底にひっついて歪んで見えるようになる病気があります。
これも硝子体を吸い取ってから眼底の膜を剥がして治療します。

翼状片手術

黒目に白目がかぶってきて充血する病気で、だんだんと進行し瞳にかかると視力が落ちます。
また翼状片によって乱視が強くなることもあるため、そうなる前に手術で取ってしまいます。

手術は点眼麻酔と局所麻酔で行い、角膜に侵入した白目の組織をはがし、結膜の下にある組織を一部切除します。通常10分ほどで痛みはほとんどなく、処置の時間が短いため日帰りが可能です。また、術後の炎症を抑えるために長期間目薬の点眼による消炎作業、経過観察のため通院が必要となります。